小さな神社巡りその16 奥多摩鳩の巣渓谷　玉川水神社(水神宮)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

リフレッシュのトレッキングで立ち寄った本当に小さな神社

7月31日、早起きして奥多摩の鳩の巣渓谷へ行ってきました。
神社巡りをするつもりではありませんでしたが、美しい水の流れを見下ろす水神宮と出会いました。

朝早い時間とはいえ気温が高く、少し歩くと汗が流れてきます。
それでも、涼しげな水音と緑に囲まれたその一角は、とても癒される場所でした。
下に降りてもう一度見上げると、大きな岩の上にちょこんと乗っているようなお社でした。

動画をご覧ください

鳩の巣という可愛らしい地名について

明暦3年（1657年）、江戸に振袖火事と呼ばれる大火がありました。その後町の復興と江戸城の一部を修理するために奥多摩の木材が必要となります。
木材は多摩川を利用して運搬されるため、多摩川沿岸には人夫を泊める飯場小屋が各地に建てられました。
現在の鳩ノ巣渓谷にも飯場小屋が建てられ、そこに祭った玉川水神社の森に二羽の鳩が巣を作りました。
朝夕えさを運ぶ様が睦まじかったので、村人たちは霊鳥として愛護したことから、やがてこの地は「鳩ノ巣」と呼ばれるようになった。
と、看板に記してありました。

この地名が気に入ったのが、鳩ノ巣渓谷を訪れたきっかけでもありました。
駅もとても可愛らしく、次はのんびり横須賀から電車で行ってみようかと思います。

玉川水神社(水神宮)について

伊邪那美命から産まれた水神、罔象女神(ミヅハノメ)が御祭神です。
水神宮は、水神を祀る神社のことです。

何の花だろう?
と、帰宅してから調べたらヤブミョウガでした

横須賀から2時間半くらいですが、出会いもたくさんあって本当に良い旅でした♪