ねこと暮らす家探し

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ペット可は必ずしも猫可ではなかった

我が家にひふみといろはを迎えたことで、色々な変化があり、
最も大きな変化は、夫が脱サラで自宅の和室で開業した整体院を、移転オープンさせたこと。

2020年11月22日
良いニャンニャンの日ということでこの日を選びました。
じっくりそこに向けて準備をしたわけではなく、ねこを迎えたことと、借りていた家の契約更新が近いことが重なり、本当に急遽転居を決め、予算的に広い家には越せないだろうからと店舗も探す事になり、とてもラッキーなことに良い店舗物件と出会えたのでした。

今思うと、これもねこの引き寄せかなと思ってしまいます。

借金することなく、なんとか自己資金で店舗移転オープンができて、なんとその直後にテレビで取り上げていただけて、整体院の移転オープンは本当に順調でした。

ねこ先生の整体院web

この移転オープンが11月22日でしたから、もう年末が近い中、実は私たちがねこと暮らす家探しは難航していました。
夫は店舗に集中するため、家探しや準備は全て私に一任されていたんです。

最初は、一戸建てを中心にペット可の賃貸を検索して、良さそうな家は何度も見に行きました。
そこで知った驚愕の事実!

「ペット可物件は、必ずしも猫可では無い!!」ということ。

実際に、猫、それも2匹と不動産屋さんで相談すると、信じられないほど古い物件にしか案内されません。
「犬なら良いんですが、オーナーさんが猫NGで」

いやいや、猫にもよりますけど、うちの子たちは壁で爪研ぎしたりしないし、犬よりご近所にも迷惑にならないと思うんですけど…
そう言っても、やはり案内されるのはかなり古い物件ばかり…。

「リノベーション自由ですから」

大体そんなふうに言われます。
それは確かに、そうしたい人には良いかもしれませんが、アラフィフも後半でスッキリと暮らしたい私には、その言葉は全く響きませんでした。
だって、もうその経験は充分して楽しみましたから!!

それでも、まあまあかなという一戸建て物件をキープしました。
家賃が予算内だったし、神社のすぐ近くというのが気に入ったのですが、果たして一戸建ての家で、ねこと安全に暮らせるだろうかと本当に考えました。

「きっと最適な家があるはず!!」

私は諦めきれず、ネット検索や不動産屋さんに行くのではなく、とにかく歩き回って探したんです。
ここはもしや!!と思ったら、住所を検索するという方法で、本当に歩きました。

そんな中で見つけたのが、今のこのマンションなんです。
店舗の契約でお世話になった不動産屋さんに連絡をして調べていただき、猫可で空き部屋があることもわかりました!!

ただし、家賃は予算を大幅にオーバーでした…。
でも、お部屋を見せてもらったときに、この部屋はこの金額でも安いと思えたんです。

夜に見に行ったのですが、昼間は空がよく見えることはよくわかりました。
窓の外を嬉しそうに見るひふみといろはの姿を、簡単にイメージできました!!

実はこの部屋は、空いたばかりで、この後床の張り替えなどしてくださり契約をして、転居はなんと年末ギリギリとなったのでした。

不動産屋さんから聞いた猫の話

それにしても、どうして猫可の物件はあまり無いのか…。

担当してくれた不動産屋さんが過去に体験した事を話してくださいました。
それは…
猫を飼育していた方の、想像を絶する部屋のことです。
今でもトラウマだとおっしゃっていました。
壁の爪研ぎだけでは済まず、とにかく糞と尿の鼻をつく臭いと汚れがすごかったそうです。
そうなると、クリーニングにはかなりのお金がかかるし、場合によっては借り手がつかない。

「だから猫は敬遠されるんです」と。

「多頭飼育崩壊」とYoutubeで検索すると、目を覆いたくなる動画がたくさんアップされています。
もちろん、それはほんの一部の人だと思いますが、インパクトが強烈なんでしょうね…。
それに、好んで崩壊する人はいるはずが無いので、何かしらの理由があるはずです。
確かにそれは、オーナーさんと不動産屋さんにとっては避けたい現実です。

家探しで苦労しなければ、私は全く知らなかったこと。
知ることができて、命を預かるんだという気持ちを改めて自分自身に確認しました。
そして、とにかく快適な部屋を作ろうと決心しました!!

ちなみに、猫2匹での契約は、敷金がかなり高くなりました。
そして、猫の写真と名前も提出の義務があり、これ以上増やさないこと、もし死んでしまったとしても違う猫を飼わないことなど、誓約書にサインをする必要がありました。
とてもクールな感じですが、関わる全ての人と猫を守るためにも、これは必要なことですね。

引っ越しの荷造り中のひふみといろは♪
猫にとってはワクワクの体験だったようです。

続く

 

 

 

 

 

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