不便でも必要なものから運ぶ引っ越しのススメ

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引っ越し期間は不便が当たり前

大きな一戸建てでたくさんの物に囲まれた暮らしから、シンプルな暮らしへ!
更には、物は捨てずに必要な人を探して使ってもらう!!
そんな目標の、引っ越し大作戦が始まった!

新しい暮らしに合わせて、冷蔵庫・洗濯機は買い換えるつもりで、テーブルや大量の座布団もいらないし、エアコンは実はまだ買ったばかりだったけれど次の部屋には付いていたので不要。
きっと欲しい方はいらっしゃるとは思うけれど、年末の慌ただしさと引っ越しと色々が重なり、お願いをして、時間を約束して、家から出して…というのが、だんだん大変になってきていたのも事実。

そこに、
「全部引き取ります!!」とおっしゃってくださる方が現れ、エアコンの取り外しも、大きな冷蔵庫の運び出しも全て手配してくださり、無事に貰われていく事になりました。

これは本当にありがたかったし、丁度同じタイミングで引っ越しだった神奈川フードバンクプラスさんが役立ててくださり、冷蔵庫は長沢のサンカフェ広場さんで使っていただいています。

とはいえ、我が家には洗濯機も冷蔵庫もエアコンもない状況になりました。
冷蔵庫や洗濯機はすぐにでも用意したいところでしたが、今回はすぐに買うことはせずに、じっくり悩んで考えて買う事にしました。
幸い真冬でしたから、冷蔵庫なしでもどうにか大丈夫でしたし、洗濯はコインランドリーで充分でした。
引っ越し屋さんに頼んで、一気に荷物を運ぶのは楽だったと思いますが、絶対に必要なものから少しずつ運んで部屋を作っていくのは、とても楽しくもあり、シンプルな暮らしのスタートには必要な事でした。

それもこれも、転居先が近かったことや、軽トラを貸してくださる方があったこと、一軒家の大家さんがゆっくり退居で良いと言って下さったことなど、良い条件が重なったからできたことです。

引っ越し期間は不便なのが当たり前で、その先の暮らしの方がずっと長いわけですから、特に新しいものを買うのは焦らない方がいいと思いました。

最低限の荷物と共に新生活スタート

ひふみといろはが気に入っていたブルーのソファとテーブルに、食卓と椅子2つ。
和室には猫対策のカーペットを敷いてベッドが2つ。
流石に寝室だけには、前の家で使っていた適当なカーテンを掛けましたが、ほぼこんな感じで、2020年12月29日に私たちは新しい部屋に転居しました。

ここから少しずつ、この部屋に合うものを買い揃えてきました。
とても使いごごちの良い物が多いので、今後ゆっくりご紹介していきます!!

実は、この転居から完全に引っ越しが終わるまで1ヶ月以上かかりました。
年末年始もこの部屋から前の家に行き、片付けをして掃除をしての日々でした。

ひふみといろははこの部屋にすぐに慣れて、窓の外を眺めたり走り回ったりしていました。
そしてやっと、私たちはねこたちと一日中同じ空間で過ごせるようになったのでした。

この部屋に越して来るまでの話は一旦ここでおしまいです。

 

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